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懐石料理といえば、小人数で個室で…というイメージが強いですが、最近では会席と同じように利用できるお店も多い(というよりほとんどそうですね)ので、親しい人とこじんまりという利用だけでなく幅広い用途があります。

ここでは懐石料理店に依頼してもOKな利用方法をご紹介します。

顔合わせ

これは昔からよくある利用方法ではありますが、ただカップル2人とその両親の計6人程度の人数ではなく、両家の家族同士や祖父母まで合わせた人数(10人以上でも)で個室を借り切って利用することができます。

家族の状態(ヒザが悪いとか、乳幼児がいるとか)を予め伝えておけば、そうした配慮もしてもらえますし、料亭は基本日本家屋なので、襖を取り払って大きな部屋にすれば、フロアを家族で借り切ってしまうことも可能です。

初めての両親同士の顔合わせの席ならば、洋食のコースももちろんおススメですが、和食の方がやはり慣れていることもあり、お酒も気軽に頼めるので、話が弾みやすいということです。

結納

顔合わせに続いて、結婚にまつわる行事である結納。

現在では結納を省略するカップルも増えていますが、両親の意向でどうしても外せない、という人もまだ多く居ます。

本来ならば自宅の和室や床の間のある部屋で行うのが普通ですが、住宅事情もあって自宅で出来ない人の方が多いですよね。そうした際に、懐石料亭を使用することが雰囲気的にも好ましいといえます。

懐石料亭にはほぼどの部屋にも床の間はありますし、そこに季節の花が生けてあり、掛け軸も飾ってあります。結納式の後の食事も、料亭ならば場所を移さずスムーズにいただけます。

お店によっては、結納などのおめでたい席には、出すお茶に一工夫をしてくれたり、器もおめでたい席に相応しいものを用意してくれたりします。

ただ、予約の時に、結納で使用することを伝えておかなければ、思ったサービスが受けられないこともあるので、予約時にはしっかりとこちらの意向を伝えておく必要があります。

また、結納には準備が必要なので、当日は相手方が到着する前に準備に行きたいということなども、しっかり伝えておきましょう。

結婚式(人前式)

結婚式を人前式として行いたい場合も、懐石料亭を使用することは充分可能です。

結納と同じように、しっかりと事前の打ち合わせを見せ側とすることは必要ですが、こじんまりと身内だけで式を行いたい場合などは、懐石料亭を利用することでアットホームな式を作ることができるでしょう。

ただ、結婚式を料亭で行いたい場合は、隣室などに出来れば法事の人などが一緒にならないように伝えることもしておいた方が良いでしょう。

法事

懐石というよりは本来の意味からいうと会席にあたる席に近いのですが、懐石と看板を出していても、法事などの親戚の集まりを懐石料亭で行うことは可能です。

法事を行ったお寺などから料亭に向かう場合には、お店によってはマイクロバスを所有しているところもあるので、そうしたものが利用できるかも事前に尋ねておくと良いでしょう。

さらに、法事での利用の場合、1品ずつのコースというのだけではなく、法事用のお弁当を予め席に配膳してもらっておくことも可能です。

法事は時間通りに進まないこともあるので、そうしてお弁当を配膳してもらっておくことで、少々の遅れなどでお店側にかける迷惑は軽くて済むのですね。

その他こんな利用も…!

これまでにご紹介した冠婚葬祭の食事だけでなく、懐石料亭でも新年会や忘年会を請け負ってもらうことは可能です。

その場合、コース料理でも会から、牡丹鍋などの鍋料理での利用まで、お店との相談で結構幅広く希望を聞いてもらえるはずです。

予算もお酒込みで○○円内で考えたいと伝えれば、通常のコースより料理を減らし、お酒をどのくらい出せますよ、と相談に乗ってくれると思います。

ただ、忘年会や新年会は長い時間になりがちなので、どのくらいの時間、お店を利用してよいのかはしっかりと確認しておきましょう。

カジュアルな居酒屋のように、厳格に2時間!という区切りはされないと思いますが、あまり長いし続けると、夜の会ではお店に迷惑をかけてしまうことも頭に入れておいてくださいね。